
平安時代末期~江戸時代

五輪塔
高貴な身分の方のお墓
平安時代末期頃から見られる供養塔、五輪塔の代表的な形。当時は、身分の高い人しかお墓を建てられなかった。京都、鎌倉に多く建てられている。
過去
江戸時代〜現在

五輪塔
江戸時代〜
いつの間にかご先祖様のお墓へ
江戸時代に入ると、一般武士、商人もお墓を建てるようになり、上部(空風火水)を省略し、竿(地)を伸ばし、現代の形のお墓になった。

和型
昭和~
よく見慣れた形のお墓
現在、日本全国で見られる一般的なお墓の形の代表例。
昭和の時代はほとんどこの形でした。

洋型・デザイン型
昭和・平成~
より個性を表現するお墓の時代
丸みを帯びたデザインや曲線が使われやわらかいイメージの洋型。デザイン型はオリジナル感が増し、個性を表現する形へ変化している。
現在
今後のお墓(一例)

触れる五輪塔『淡雪』
デザイン・付加価値型
デザインと個性を表現するお墓古来から重用された五輪塔の高貴な雰囲気を残しつつ丸みや曲線を使うことで、より親しみやすいデザインに。お墓の原点回帰という意味も含めて、五輪塔(古)とデザイン型(今)の融合により、ご先祖様とのつながりもイメージした未来への提案。
未来