亡き人と話す
今年で13回目となるお墓参り写真展の運営に、今年も携わらせていただきました。昨年に続いても今年も、受賞者の方々にお声掛けし、Zoomにて授賞式を行いました。受賞コメントとして、応募いただいた写真に関するエピソードを教えていただき、より深みを感じることができました。
中でも大賞を受賞された、30代にしてご主人を亡くされた奥様からの、「いつ最後の別れになるか分からないから、挨拶は大事だよ。いて当たり前じゃないよ。」ということを娘さん達に伝えているというお話は、胸に刺さるものがありました。
普段の生活の中でもお仏壇に向かって、亡きご主人に向かって皆で話しかけているそうで、「朝晩毎日パパを思って、3人で暮らしています。」というお話もあり、改めてお墓やお仏壇の存在意義を感じました。