仏教とお墓の歴史を学ぶ
今年度より、日本石材産業協会で、お墓ディレクター委員会の委員長職というお役目をいただきました。責任ある立場となり、やることが増えましたが、お墓についての学びを深める良い機会と受け止め、あの分厚い「お墓の教科書」を読み直しております。
改めて、お墓参りを通して、生者と死者が互いの幸せを思いあうというお墓の本質を学び、お墓の価値に対する自信を深めることができました。
またインドで生まれた仏教が、中国の儒教と交わり、先祖祭祀の意味合いが加わった状態で日本に入ってきたことで、今日の供養文化に繋がっているという歴史的な流れを学び、大陸を渡り、時代を超えて培われてきた文化の重みを感じることができました。
これからも学び続け、縁ある方々へ分かりやすくお伝えできるよう精進していきます。