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一つ一つの石には、存在価値がある

ありたい姿

先月末、宮城県丸森町にある「大蔵山スタジオ」さんの事務所・工場と採掘されている「伊達冠石」の採掘場を見学させていただきました。

大蔵山スタジオの山田能資社長とは、以前より懇意にさせていただいており、数年に1度ぐらいの頻度でお会いしては、近況を伺い刺激をいただいておりましたが、今回は1時間ほどの講演を伺い、採掘場や工場を案内いただいて、大地の恵みである石の使い方、活かし方、魅せ方といったことや、新たな市場を切り開いていく気概・行動力、ビジョンを描いて思考を現実化させていく創造力を見聞きして、改めて憧れに近しい感情を抱きました。

かつては、使い物にならない傷物の原石として、価値を見出されていなかったものを、別の視点から捉えて活かし、高い価値をつけて提供する。

「傷があるからこそ、価値がある」といったまでの逆転の発想。

「一つ一つの石には、存在価値がある」といった言葉が、心に残りました。

ものは、活かしようですね。