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遺骨シェルター

ありたい姿
1995年の阪神・淡路大震災から、被災された墓地に足繁く出向き、復旧支援や状況観察をされている興国石材の藤島さん。
 
昨年1月に発生した能登半島地震の被災地にも、もう7回ほど出向かれているとのこと。
 
数多くの現場で、お墓の中に納められた骨壷が、墓石の倒壊により破壊され、遺骨が散乱してしまっている状況に、悲しまれている人達の姿を見てこられたそうです。
 
そうした被災地での現実を見てこられた藤島さんだからこそできる、「遺骨シェルター」という骨壷を守るステンレスの囲いを納骨堂の中に設置するという提案。
 
既に建墓されたお墓の中にある遺骨に対しては、骨壷を陶器のものからステンレス製のものに変えるという提案をされていらっしゃいます。
 
有事が起こる前から、事が起きた時のことを想定した予防をしてもらうというのは非常に難しいことですが、めげずに業界内にも啓発されていらっしゃる藤島さんの姿勢に、感銘を受けました。
 
▽興国石材さんのホームページ