縦と横のつながり
先日参加したお寺での研修会で、講演者のご住職と参加者の皆さんで、「お寺の存在意義」について考える時間をいただけました。
その中で印象的だったのが、「縦のつながりと横のつながりの充実が幸福度を高める」という研究があり、「お寺という存在は、家族や檀信徒同士、また檀信徒以外の地域住民といった横のつながり、先祖・子孫といった縦のつながりの醸成に貢献できる場所である」といったお話でした。
現代社会における大きな社会問題として「孤独・孤立」といった状態がありますが、そうした問題の軽減や幸福度を高める貢献ができる存在として、お寺だけではなく、供養産業に関わる私たちも、できることがあるなと思うことができた時間となりました。
