さいたま市西区にある 天台宗 福正寺 様に、お得意先の高橋石材店様からご注文いただき、総高さ3尺の立派な十三仏の石像を納めさせていただきました。
ゆったりとした敷地の中で、それぞれの仏様・菩薩様が実にいいお顔をされています。
室町時代に始まったと言われる「十三仏信仰」について、仏様・菩薩様のお顔のアップと共にお役目を紹介させていただきます。
【不動明王】浄土への入り口にて、迷いや未練を、恐ろしい形相でバッサリ断ち切ってくれる。
【釈迦三尊(釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩)】お釈迦様の教えの仏法を十分に身に付けさせるため、釈迦三尊が現れる。
【地蔵菩薩】十三仏の中心、すべてを生み出す大地の宝を蔵する。六道に迷っていたら正しい道へと導いてくれる。
【弥勒菩薩】お釈迦様が亡くなった後に救われなかった人々を救う。
【薬師如来】前世からの迷いや苦しみを治してこの世へと送り出し、また現世の様々な心と体の病を治して来世へ無事に送り出す。
【阿弥陀三尊( 観音菩薩・勢至菩薩・ 阿弥陀如来)】送り出された人々を、極楽浄土からお迎えに来てくれる。
【虚空蔵菩薩】壮大な宇宙にあって万物を生み出し、神秘ないのちの世界をつかさどる。