福島県
浮金
福島県田村郡小野町・郡山市・船引町の境界が交わる黒石山、その標高約850mの高所にて採掘されている浮金石は、日本を代表する黒みかげです。
昭和の初頭より採掘が始まったという歴史がある石で、磨いた際にその表面に金箔のような模様が浮き出ていたことから、「浮金」という名前が付けられました。
標高の高さゆえ、冬場は水が凍ってしまうため、春から秋にかけて採石されること、また原石にはキズやムラが多く歩留まりが低いことから、製品納期につきましては、3か月以上を見ておく必要がありますのでご注意ください。